過払い金を取り戻したい方にアドバイス
5、6年前に消費者金融や信販会社のキャッシングを、利用した経験のある方が多くなっています。
長い間、債務を返済しているけれど借金がなかなか減らない場合は、高い金利を支払い続けている可能性があります。
過払い金が発生している可能性があるので、信頼できる弁護士に相談をすることが大切です。
過払い金の請求をすると、信用情報機関に記録が残ってしまうのではないかと不安を持たれている方が多いです。
過払い請求は、事故歴ではないので信用情報機関に記録が残ってしまうことはないので安心してください。
過払い金は、本来は自分のお金なので当然請求する権利があります。
信頼できる弁護士事務所を見つけたら、電話や店頭で悩みを打ち明けるようにしてください。
過払いの有無を調べてもらうことが出来ますし、過払いが発生している場合は、債権者と交渉をしてもらうことができます。
借金問題に強い弁護士に依頼しておくと、裁判で負けることはないので安心してください。
ほとんどの弁護士事務所では、相談や着手金は無料になっているので、安心して依頼することができます。
家族に知られずに過払いの請求をしたい場合は、プライバシーは厳守してもらえるので安心してください。
長い間、借金で苦しんでいた方も、払いすぎた利息が戻ってくる可能性がありますし、利息が元金を超えている場合は、借金もなくなります。
借金を完済した後でも、10年以内であれば過払いの請求ができるので諦めないことが大事です。
過払い金について理解しよう
過払い金とは、貸金業者に対して返済し過ぎているお金の事を言います。
本来は返済する必要が無いお金なので、それがある場合は返還請求を行う事ができます。
借入期間が5年以上、18%以上の金利でお金を借りていた人はもしかしたら払いすぎているかもしれないので、一度計算してみるのもおすすめです。
過払い金があるかどうか、さらにその返還請求に関しては自分以外の人が行ったとしても問題はありません。
出来るだけスムーズに行いたいと思ったら弁護士に相談してみるのも良いでしょう。
勿論費用は発生しますが、自分だけで行う時に比べると短期間で終わる事も少なくありません。
過払い金請求のメリットは、やはり払い過ぎたお金が戻ってくるという事です。
また、これは事故情報という事にはならないので、ブラックリストには掲載されません。
だから今後の借入等に影響する事もないので、その点での心配は不要です。
ただ最後に金融機関と取引をしてから10年を過ぎてしまうと時効となるので請求できなくなること、さらにその金融機関が倒産しても請求はできなくなってしまいます。
その点には注意して、その存在が分かった時はできるだけ早めに請求しましょう。
請求を行う上でのデメリットは、それを請求した相手の金融機関からは今後お金を借りる事ができなくなるという事です。
勿論絶対に借りる事ができないとは言えませんが、借りられなくなる可能性がかなり高くなるという事を知っておきましょう。
だから請求先が多くなってしまうと、結果的には今後自分が利用できる金融機関が減るという事にもなります。
これを行う時はメリットだけでなくデメリットにも目を向けてから行いましょう。